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過ごす日々や呼吸のテンポ

なるべくおだやかにおだやかに

 

 

梅雨の時期

ひかえめな光と踊るしずくの粒

 

 

最近は

どんな気持ちの良い音楽よりも

 

どこの誰かもわからない

すこし遠くの学校からぼんやりときこえてくる

吹奏楽部の練習らしき音がいちばんここちよかったりする

 

 

音と風景は共にある。

 

 

 

 

珍しく白黒写真スタート

少しづつ、いろを入れて。

満ちる満ちるとりどり。

meguri

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「思い出はいつも

 独特の暖かい光に包まれている。

 私があの世まで持っていけるのは、

 この肉体でも

 まして貯金でもなく、

 そういう暖かい固まりだけだと思う。

 そういうのを何百も抱えて、

 私だけの世界が消えてしまうのだといい。」

 

 

よしもとばななさんの詩

 

 

 

最近は

近くにいる人やペットのいのちがなくなってしまったり

そうかと思えば幼馴染に偶然会って

おなかのなかにちいさないのちがあると知ったり

悲しんだり嬉しんだりしている

 

 

なんで写真を撮るのかと聞かれたら

うまく答えられないけれど

「暖かい固まり」を1つ1つ集めているようなものなのかもしれない

 

 

 

昨年のブログで家の庭に芝を植えたことを書いたけれど

今年はきれいに広がってきた芝生に友達が何人もごろんと寝転んでくれたり

後輩が豊かな季節に一輪挿しを送ってきてくれたり

 

 

暖かいことだけではないけれど

小さくてささやかで

それでいい

それを1つ1つ集めていきたい。

山咲

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 過ごした毎日の

繊細さを

きらめきを

すくいあげて自分の宝物にするみたいに

撮りためている

光のなかに立っていてね

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これだけの写真の数があると

 

写真が勝手に会話するから

文章なんてどうでもよくなってしまう

 

 

たとえば

お味噌汁がとってもおいしくって。とか

そのくらいでいい。

風漕ぎ

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 木々のあいだを

 

風がたのしそうにそよいでる

 

踊るようにみどりが揺らぐ

 

眩しいね

花器

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花桃がきれいにひらいた日の夕方

 

金具職人のおじちゃんと

去年から挑戦している一輪挿しの花器

 

おじちゃんに模様を入れてもらったものが届いた

 

大きな外の輪には光の模様

内側の輪にはつるや葉の模様

中心の筒には花の模様

 

繊細な静けさと

夕方の景色のようなすこしのせつなさ

 

経年変化とともに

どんな表情になっていくのかとても楽しみだ

 

伝統的な技術と模様に

大切なことを教わっているような気がする

風走る街

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 旅へ出た

 

滋賀の草津から群馬の草津

 

思いがけないことの連続だった

 

生まれるいのち

亡くなるいのち

 

祈りながら光にカメラを向けた

風を包み込むように手をのばした

瞬き

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 光の山が瞬いている

 

素敵な朝に瞬いている

 

 

光の粒と緑の粒

 

そして

人の気配

 

すぐそこにある春

 

大きく空気を頬張る

st.

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ドライブで丘の上のぶどう畑へ

 

この日

丘の上は春みたいな

すこし眩しい光と風が吹いていた

 

生えたての草をむしって遊ぶこどもと

一番眺めがいいところに

ちょこんと並べて置いてある椅子が

とても可愛らしかった。

 

外でお昼寝ができるくらいの気候になったら

丘の上のあの椅子に座ってうたた寝したいと思ったりした。

am

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 ヘアメイクで活躍している友達に

どうしても。といわれて 久しぶりに人を撮った。

 

「おはよう」と言える場所で撮影がしたい。

 

友達がそう言ったから

真っ白な場所へ連れて行った。

 

人を撮るのはやっぱり今の気持ちとは少し違ったけれど

降り積もった雪と一瞬の光に助けられた

 

厳しい冬の晴れ間はとても貴重だから

その光が手の中に射し込んだ瞬間に思わずシャッターを押してしまった。

 

おはようのひかり。

はたの

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雪の日に

「はたの」さんへ行った

静けさがとても心地いい場所

奥さんこだわりのうつわと

主人こだわりの1つ1つ

冬と初春の料理

深く呼吸して

なんだか背筋がピンとのびた

 

ふと、外を眺めたときにタヌキが平然と庭を歩いていた

奥さんに聞いたら

はたのさんたちがここに住むまえに

この空き家に住み着いていたタヌキがいたらしく

その子かな?なんて言っていた

 

ご飯もその日に見た景色も

1つの光景としてとても美しかった

 

写真は

はたのさんのご飯とその前後で撮ったすこし不器用なfilmたち。

暖光

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今年の冬はとてもあたたかい

 

雪国といわれている地方にほとんど雪が降らない

嬉しいのような悲しいような。

 

ぼんやりとした暖かい太陽にいっつもウトウトしている。