2016-01-01から1年間の記事一覧

atm

最近は 山にあそびにくる友達に小さな旅のしおりを作ったり 美味しいワインのためにチーズやお肉を選びに出かけたり 去年作った梅酒がいい色になったから、 ビンにわけてお友達夫婦におすそ分けしたり どんぐりや落ち葉を踏むおとに秋を感じている あるひと…

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ひさしぶりに 風とひかりを浴びた このくらいの寒さがちょうどいいよねって思った わたしもあのひとも 時に風だったり 時に海だったり山だったりする 誰かが言っていた言葉を急に思い出した。

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静かな夜とひそひそばなし 無事に光が浮かびました ちゃんとそこにある景色 遠くにある輪郭

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「 山あいにひかり 光の山が瞬いている 素敵な朝に瞬いている 風がそよいでいる 川の向こう岸に泡の光 どんぐりを辿るだけで幸福だったあのころ あのころから日常はいつだって神秘的だったはずで 柔らかい果実のようにひんやりとした空気を頬張る みどりの豊…

tnktrs

急に秋めいてきた 雲の上ではストールを身体に巻いた 秋の風 黄金の穂 実りの秋 今年も10月の展示を決めた 光の展示 少しづつかたちになる

kyu

京都・広島 ひだまり 産声 なみだ 瞳のなかに宇宙がある

ntysm

山が滴る 瑞々しい季節 イワナとヤマメの違いについて そっと小川を覗き込んだ

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過ごす日々や呼吸のテンポ なるべくおだやかにおだやかに 梅雨の時期 ひかえめな光と踊るしずくの粒 最近は どんな気持ちの良い音楽よりも どこの誰かもわからない すこし遠くの学校からぼんやりときこえてくる 吹奏楽部の練習らしき音がいちばんここちよか…

meguri

「思い出はいつも 独特の暖かい光に包まれている。 私があの世まで持っていけるのは、 この肉体でも まして貯金でもなく、 そういう暖かい固まりだけだと思う。 そういうのを何百も抱えて、 私だけの世界が消えてしまうのだといい。」 よしもとばななさんの…

山咲

過ごした毎日の 繊細さを きらめきを すくいあげて自分の宝物にするみたいに 撮りためている

光のなかに立っていてね

これだけの写真の数があると 写真が勝手に会話するから 文章なんてどうでもよくなってしまう たとえば お味噌汁がとってもおいしくって。とか そのくらいでいい。

風漕ぎ

木々のあいだを 風がたのしそうにそよいでる 踊るようにみどりが揺らぐ 眩しいね

花器

花桃がきれいにひらいた日の夕方 金具職人のおじちゃんと 去年から挑戦している一輪挿しの花器 おじちゃんに模様を入れてもらったものが届いた 大きな外の輪には光の模様 内側の輪にはつるや葉の模様 中心の筒には花の模様 繊細な静けさと 夕方の景色のよう…

風走る街

旅へ出た 滋賀の草津から群馬の草津へ 思いがけないことの連続だった 生まれるいのち 亡くなるいのち 祈りながら光にカメラを向けた 風を包み込むように手をのばした

瞬き

光の山が瞬いている 素敵な朝に瞬いている 光の粒と緑の粒 そして 人の気配 すぐそこにある春 大きく空気を頬張る

st.

ドライブで丘の上のぶどう畑へ この日 丘の上は春みたいな すこし眩しい光と風が吹いていた 生えたての草をむしって遊ぶこどもと 一番眺めがいいところに ちょこんと並べて置いてある椅子が とても可愛らしかった。 外でお昼寝ができるくらいの気候になったら…

am

ヘアメイクで活躍している友達に どうしても。といわれて 久しぶりに人を撮った。 「おはよう」と言える場所で撮影がしたい。 友達がそう言ったから 真っ白な場所へ連れて行った。 人を撮るのはやっぱり今の気持ちとは少し違ったけれど 降り積もった雪と一瞬…

はたの

雪の日に 「はたの」さんへ行った 静けさがとても心地いい場所 奥さんこだわりのうつわと 主人こだわりの1つ1つ 冬と初春の料理 深く呼吸して なんだか背筋がピンとのびた ふと、外を眺めたときにタヌキが平然と庭を歩いていた 奥さんに聞いたら はたのさ…

暖光

今年の冬はとてもあたたかい 雪国といわれている地方にほとんど雪が降らない 嬉しいのような悲しいような。 ぼんやりとした暖かい太陽にいっつもウトウトしている。