iizuna

aru

美しいひとたちと 美しい瞬間の真ん中にいる 風にゆられて ひかりを浴びている 大切なことはちゃんとここにある

nari

こんなかたちで母校に戻ってくるなんて思ってもみなかった 式までに少し時間があった あのころよく歩いていた道をゆっくり歩いた 変わらず風が強い道だった さくらが散って横に走っていった 気持ちが溢れた 式のあとは、久しぶりの先輩後輩にたくさん会った …

harumeki

ふと見た景色や鳥のさえずりや、 好きな歌、それらにふっと顔がほころぶ日があったなら、 それはきっとあなたの中の何かが響いて、 すべてを眩しく見せているんだろう。 世界が美しく見えるのは、あなたが美しいからだ。/最果 タヒさんの詩 光がやわらかくな…

hanayuki

山奥から山奥へ進んだ 余分な音からはなれた場所 「静けさ」がすきだ 呼吸の音 服がこすれる音 雪を踏みしめる音 風が動く音 木がゆれる音 ふだん消されてしまっている 生活や所作の音たちがきこえた 遠くに見えたカモシカを追ってみたり うさぎのトイレをみ…

syuku

大学を卒業してから6年が経った あの頃のこと あの日からのこと 先日の大学の同期の結婚式の写真を眺めながら いろいろな事を思い出している 今は、年に何回も会えるわけではないけれど 会えば相変わらずの仲のよさ 二次会のノリで男だらけでプリクラを撮っ…

yume

「もしもあなたの生活に音楽をつけるとしたら」 という映画をみた、夢のなかで。 内容は全く覚えていない。 僕の生活 どんな音楽が流れるだろう 春を待ちわびている 桜の枝を 大きい花器と小さなびんに飾った 眠って起きたら もう蕾がひらいていた 外を見る …

mei

あけましておめでとうございます。 年末から高熱にうなされ 年始にかけて寝込んでいたので ようやくエンジンがかかってきたような… 今年も生活の1つ1つを丁寧にみつめて そこにあるあかりを写真に収めていきたいです。 あらためて 『山笑う』は春の季語 春…

atm

最近は 山にあそびにくる友達に小さな旅のしおりを作ったり 美味しいワインのためにチーズやお肉を選びに出かけたり 去年作った梅酒がいい色になったから、 ビンにわけてお友達夫婦におすそ分けしたり どんぐりや落ち葉を踏むおとに秋を感じている あるひと…

skr

ひさしぶりに 風とひかりを浴びた このくらいの寒さがちょうどいいよねって思った わたしもあのひとも 時に風だったり 時に海だったり山だったりする 誰かが言っていた言葉を急に思い出した。

terr

静かな夜とひそひそばなし 無事に光が浮かびました ちゃんとそこにある景色 遠くにある輪郭

for

「 山あいにひかり 光の山が瞬いている 素敵な朝に瞬いている 風がそよいでいる 川の向こう岸に泡の光 どんぐりを辿るだけで幸福だったあのころ あのころから日常はいつだって神秘的だったはずで 柔らかい果実のようにひんやりとした空気を頬張る みどりの豊…

tnktrs

急に秋めいてきた 雲の上ではストールを身体に巻いた 秋の風 黄金の穂 実りの秋 今年も10月の展示を決めた 光の展示 少しづつかたちになる

kyu

京都・広島 ひだまり 産声 なみだ 瞳のなかに宇宙がある

ntysm

山が滴る 瑞々しい季節 イワナとヤマメの違いについて そっと小川を覗き込んだ

ten

過ごす日々や呼吸のテンポ なるべくおだやかにおだやかに 梅雨の時期 ひかえめな光と踊るしずくの粒 最近は どんな気持ちの良い音楽よりも どこの誰かもわからない すこし遠くの学校からぼんやりときこえてくる 吹奏楽部の練習らしき音がいちばんここちよか…

meguri

「思い出はいつも 独特の暖かい光に包まれている。 私があの世まで持っていけるのは、 この肉体でも まして貯金でもなく、 そういう暖かい固まりだけだと思う。 そういうのを何百も抱えて、 私だけの世界が消えてしまうのだといい。」 よしもとばななさんの…

山咲

過ごした毎日の 繊細さを きらめきを すくいあげて自分の宝物にするみたいに 撮りためている

光のなかに立っていてね

これだけの写真の数があると 写真が勝手に会話するから 文章なんてどうでもよくなってしまう たとえば お味噌汁がとってもおいしくって。とか そのくらいでいい。

風漕ぎ

木々のあいだを 風がたのしそうにそよいでる 踊るようにみどりが揺らぐ 眩しいね

花器

花桃がきれいにひらいた日の夕方 金具職人のおじちゃんと 去年から挑戦している一輪挿しの花器 おじちゃんに模様を入れてもらったものが届いた 大きな外の輪には光の模様 内側の輪にはつるや葉の模様 中心の筒には花の模様 繊細な静けさと 夕方の景色のよう…

風走る街

旅へ出た 滋賀の草津から群馬の草津へ 思いがけないことの連続だった 生まれるいのち 亡くなるいのち 祈りながら光にカメラを向けた 風を包み込むように手をのばした

瞬き

光の山が瞬いている 素敵な朝に瞬いている 光の粒と緑の粒 そして 人の気配 すぐそこにある春 大きく空気を頬張る

st.

ドライブで丘の上のぶどう畑へ この日 丘の上は春みたいな すこし眩しい光と風が吹いていた 生えたての草をむしって遊ぶこどもと 一番眺めがいいところに ちょこんと並べて置いてある椅子が とても可愛らしかった。 外でお昼寝ができるくらいの気候になったら…

am

ヘアメイクで活躍している友達に どうしても。といわれて 久しぶりに人を撮った。 「おはよう」と言える場所で撮影がしたい。 友達がそう言ったから 真っ白な場所へ連れて行った。 人を撮るのはやっぱり今の気持ちとは少し違ったけれど 降り積もった雪と一瞬…

はたの

雪の日に 「はたの」さんへ行った 静けさがとても心地いい場所 奥さんこだわりのうつわと 主人こだわりの1つ1つ 冬と初春の料理 深く呼吸して なんだか背筋がピンとのびた ふと、外を眺めたときにタヌキが平然と庭を歩いていた 奥さんに聞いたら はたのさ…

暖光

今年の冬はとてもあたたかい 雪国といわれている地方にほとんど雪が降らない 嬉しいのような悲しいような。 ぼんやりとした暖かい太陽にいっつもウトウトしている。

山眠る

『山眠る』は冬の季語 2015年,最後のブログになる 今年は飯山に居る時間が多かったように思う。 それは、祖父が亡くなった日に感じたことが大きく影響しているのかもしれない。 細かく書くつもりはないけれど そのときに感じた大切なこととか、人の美しさ、…

かつうら

友達に誘われ東京へ 箱根や結婚式以外でこんなにゆっくりお酒を飲んだのは久しぶりだった これは2日目にドライブで行った勝浦漁港の写真 穏やかな光と風が波をきらきらさせていた

山のいろあい

ゆっくりとゆっくりと山の紅葉が 麓まで降りてきている あたたかい飲みものが飲みたくなったり そろそろこたつを出そうかな?と話したり すこし裏山を散歩しただけで とても秋らしい収穫があった。 秋の風景が好きだ。